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2022年05月17日
COLUMN
テレワーク用の書斎をお求めの方に!書斎を作る際のポイントを解説します
近年、テレワーク用の書斎を設ける方が増えています。
ただし、急激に需要が加速したことにより、重要なポイントを理解せずに書斎を設ける方が多いです。
だからこそ、重要なポイントを理解し、後悔のない書斎にしていただきたいです。
そこで今回は、テレワーク用の書斎について解説します。
□テレワーク用の書斎の場所について解説!
テレワーク用の書斎を設ける際に、場所の取り方について考える必要があります。
書斎の位置を深く考えないで設けると、テレワークに影響を及ぼしてしまう可能性があります。
ここでは、テレワークをスムーズに進めるためにも、書斎の場所の取り方について解説します。
*部屋の一部を使ってオープンな書斎
部屋やリビングテーブルの一角にスペースを設けて書斎として活用できます。
書斎といえば、個人的なスペースと思われる方もいらっしゃいますが、ダイニングやキッチンにカウンターを設けることで、家族共有の書斎としても活用可能です。
ただし、生活スペースとつながっているため、作業と生活のメリハリがしにくいのがデメリットといえます。
生活音や家族の声などが聞こえやすいため、WEB会議などには不向きでしょう。
2階に書斎を設ける場合は、テレワークのスペースとして利用する、家事や育児の作業スペースとして利用するなど、家族と共有して書斎を利用できます。
この場合、キッチンカウンターやダイニングの側に設ける家族共有の書斎とは異なり、独立しているため、本やミシンといったものを置きやすいです。
*スペースで区切る書斎
ロフトやパーテーションなどで周囲との空間を緩く区切る書斎もあります。
本棚や収納棚などの家具で区切るのもおすすめです。
このような場合、半個室でリビングやダイニングと離れているため、作業に向いています。
完全個室よりも閉鎖感がなく、また面積や予算を考慮すると負担が少ないでしょう。
ただし、防音性には優れていないため、生活音や家族の声は気になってしまう可能性があります。
*完全な個室にする書斎
書斎といえば完全個室となったものを思い浮かべる方が多いでしょう。
完全個室な分、防音性に優れており、生活音や家族の声が聞こえにくく集中しやすい環境です。
個人情報や重要な会議など、職種によって周りの人に聞こえてほしくない内容を扱う方には、他の書斎の場所よりもセキュリティはしっかりしています。
ただし、2.5から4.5畳の書斎が通常ですが、設備のことを考えるとゆとりを持たせた書斎にする必要があります。
□テレワークスペースを作る際のポイントついて解説!
テレワークでは、通信環境が整っていないことやWEB会議がしにくいことがトラブルとして挙げられます。
使い勝手の良い書斎にするために、ご自身の書類や仕事道具がどれほどあるのかの確認、コンセントの位置の確認、照明計画をしっかりと把握しましょう。
書斎は、一度設けるとなかなか変えられないだけでなく、荷物の移動も非常に大変です。
だからこそ、後悔のない書斎にするために、このようなポイントを意識しましょう。
□まとめ
今回は、テレワーク用の書斎について解説しました。
近年、テレワークをする方が増えてきたこともあり、そのスペースに関する不満や問題点は年々増えています。
そのような不満を感じないためにも、書斎作りについてしっかりと理解しましょう。
ぜひ今回の記事を参考に、素敵な書斎にしてくださいね。