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2022年04月29日
COLUMN
鉄骨と木造の違いを徹底比較!それぞれのメリット・デメリットも解説します
「鉄骨と木造の違いとそれぞれのメリットデメリットはなんなのか」
このようにお悩みの方は必見です。
この記事では、鉄骨と木造の違いとそれぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
□鉄骨と木造のそれぞれの特徴について
鉄骨と木造のそれぞれの特徴について詳しく解説します。
まず、鉄骨造住宅についてです。
主要の構造体部分に鉄骨を使用して建築がされている住宅です。
鉄骨の厚みによっておおきく二つの種類に分かれます。
一つ目は、軽量鉄骨造です。
これは、六ミリ以下の鉄骨から作られた鉄骨造のものです。
二つ目は、重量鉄骨造です。
六ミリ以上のものからなり、主に大型の建築物で使われます。
次に木造住宅についてです。
木造住宅は、主要な部分が木材でできています。
日本の住宅の中の半数以上のものがこの木造住宅という現状です。
□鉄骨と木造それぞれのメリット・デメリットについて
鉄骨と木造それぞれのメリット・デメリットを五つの視点で解説します。
一つ目は、耐震性です。
地震だから木造が弱くて鉄骨造に強いと言うわけではありません。
鉄骨造は、地震にかなり強く、倒壊することはありません。
どちらかと言えば木造の方が弱いですが、材質によります。
二つ目は、耐火性です。
確実に耐火性という面で木材の方が劣ります。
しかし、これも近年の技術の進歩により大幅に改善され、木材の中でも耐火性の高いものが基準にあり、燃えにくい木材を家を作る際に用いられています。
三つ目は、建築コストです。
鉄骨造の方が高いです。
人件費と工期の負担が大きく、材料が高いため木材よりも鉄骨材の方が高いです。
四つ目は、維持費です。
木造の維持費にはシロアリなどの被害なども考えたときにメンテナンス費用がかかるため木造の方がコストが高いです。
しかし、修理をするとなると鉄骨造を一旦解体するなどをするため修理費用がかなり高くつきます。
五つ目は、耐用年数です。
木造は22年で、鉄骨造はものによって19から47年までの幅があります。
物理的に住めるかどうかなど実際に何年かは、住んでみないとわかりません。
しかし、総合的に見た時に木造でも鉄骨でもあまり差はありません。
□まとめ
鉄骨と木造の違いとそれぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説しました。
鉄骨と木造の違いとそれぞれのメリットとデメリットに関してのご理解をいただいた上で、ご検討よろしくお願いいたします。
木造と鉄骨造を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。