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2022年03月29日
COLUMN
四角い家の間取りって?例を使って解説します!
四角い家の間取りで、お困りの方はいるのではないでしょうか。
快適な間取りの一例を知ることで、四角い家でも自然光を取り込める工夫ができるようになり、明るい家になります。
そこで、今回は、四角い家の間取りについて解説します。
□四角い家について解説!
四角い家とはキューブハウス、軒なし住宅、箱型住宅などと呼ばれることもあります。
文字通りサイコロのように四角い形の住まいのことをいいます。
四角い家と呼ばれるものに細かな定義はありませんが、一般的には、軒のないボックス型の家が四角い家とされています。
この家の特徴は、現代風のシンプルでおしゃれなデザインが目立つことです。
今も切妻屋根が残る日本の住宅街に、一軒だけ四角い家があれば、周囲の視線を惹きつけることは間違いないでしょう。
また、シンプルで無駄を省いたスタイリッシュな外観も人気の理由の一つです。
そのため、四角い家はシンプルでおしゃれなデザインを好まれる方や楽しまれる方に向いています。
さらに、建築コストも抑えられるので、可能な限り低予算で収めたい方にも向いています。
土地に関しては、周囲を建物で囲まれた住宅地でも取り入れやすいのがポイントです。
隣接した建物が雨や日差しを遮ってくれるので、老朽化を防ぐことも期待できます。
□四角い家のおしゃれ間取りの例を解説!
2階建てで30坪の間取りの場合、吹き抜けの高い位置から南面の採光を取ることでキッチンまで自然光が届く間取りにすることで明るい部屋を確保できます。
また、2階建てで35坪の家では、玄関をコンパクトにしながらアイランドキッチンを実現した事例もあります。
これにより、家事動線を短くできるだけでなく、LDKで25畳も確保できます。
このようにリビング階段と、土間玄関を使うことで、廊下を最小スペースにし、ゆったりとした居住スペースを確保できます。
平家30坪の場合、片流れ屋根にすることでロフトスペースを確保できました。
さらに高窓にすることで自然光を部屋の奥まで届ける仕組みにしています。
これらの間取りのように、四角い家では光が家の奥まで届かない分、間取りを工夫し、家の奥まで光を取り込めるようにすることで、明るさを手に入れられます。
□まとめ
今回は、四角い家の間取りについて解説しました。
四角い家は形が独特で設計が難しいように感じますが、実例を知ることで、より明確に間取りをイメージできるでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考に素敵な家を手に入れてください。