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2022年03月21日
COLUMN
賃貸かマイホームかお悩みの方へ!それぞれのメリット・デメリットを紹介します
家を持つ際は、費用や老後のことなどといった沢山のことを考慮しなければなりません。
そんなとき、様々な住まいの形のメリット・デメリットについて知っておけば、後悔することは少なくなります。
そこで、今回は賃貸とマイホームのメリット・デメリットについて解説します。
□マイホームのメリット・デメリットを解説!
マイホームの醍醐味といえば、内装だけでなくキッチンやお風呂の場所をライフスタイルに合わせて変えられるところです。
これは賃貸にはないメリットでしょう。
また、マイホームの場合、ローン完済後の出費を抑えられることもメリットです。
老後に仕事を退職し年金で暮らすとしても、家賃を払わずに済むので非常に生活が楽になります。
さらに、購入した家や土地が資産となるのも大きなメリットです。
ローン返済後は売却することも貸出すこともできるので、家賃をいくら支払っても資産にならない賃貸と比べると、資産運用の面では優れているといえます。
ただし、デメリットもあります。
それは、簡単に住み替えできなくなるということです。
マイホームを持つと、当然ながら余程の収入がない限り、何度も引っ越すことは厳しいです。
また、メンテナンス費用や税金がかかることもデメリットの一つです。
対して、賃貸にもメリット・デメリットはあります。
賃貸のメリットは、いつでも住み替えが出来ることです。
そのため、ライフステージに合わせて引越しできます。
また、内装や外装が劣化した際、基本的に借主が修繕費を負担する必要はありません。
デメリットは、自由に理想の間取りや内装を決められないことです。
退去時に原状回復工事も必要になるケースもあります。
賃貸では家賃の支払いが一生続くことも、老後の生活を考えると苦しいポイントです。
□災害時にメリットが高いのはマイホームか賃貸かを解説します!
近年、災害に強い家がよく売られており、建設時に様々な耐震機能が付けられています。
賃貸では、特にアパートで築年数が経っているものが多く、地震や火事などに弱い傾向があります。
安全面に関しては、マイホームの方が優勢でしょう。
ただし、災害はいつどんなタイミングでどの程度のものが起きるか、誰にも分かりません。
また、災害に強い家も絶対に災害に勝てるとは限りません。
そのため、どちらが災害時に優れているかは一概に判断できないのも事実です。
災害時に、特に問題となるのがお金です。
災害で壊れた家には基本的に自分で保証することになります。
もちろん、全壊した際は国からの支援金が出されますが、家を建て直せるほどの金額ではありません。
こうしたときに、残っている住宅ローンと災害時のローンの二重ローンに苦しむ方も少なくありません。
□まとめ
今回は賃貸とマイホームのメリット・デメリットについて解説しました。
特に、災害はいつ起こるか分からないので、災害時にかかる費用についてしっかり知ることが非常に大切です。
ぜひ今回の記事を参考に、最適な住まいの形を選んでくださいね。