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2022年03月16日
COLUMN
使い勝手のいいキッチンとは?キッチンレイアウトのポイントを解説します!
使い勝手の良いキッチンにするために大切なポイントについてご存知でしょうか。
キッチンの使いやすいさは、生活ルーティーンに大きく影響してきます。
使い勝手の良いキッチンの作り方を知ることで、生活がより豊かになると思います。
そこで今回は、使い勝手の良いキッチンのポイントについて解説します。
□使いやすいキッチンレイアウトの基本について解説!
使いやすいキッチンにするためには、配置やレイアウトについてしっかりと考えることで、スムーズ決められます。
まず、調理の流れを考えます。
調理の流れを考えたときに、まず冷蔵庫から必要な食材を取り出し、洗って、切って、加熱調理し、食卓に並べるまでが一連の流れですよね。
また、食後の流れも考えると、食後に食器を洗って、食器棚に戻します。
この流れから考えると、右利きの方は、冷蔵庫→シンク→調理台→コンロを右回りに配置すると使いやすいでしょう。
対して左利きの人はこれを左回りで配置すると使いやすいです。
使いやすいキッチンレイアウトはキッチンの動線を考慮されています。
つまり、使いやすいキッチンにするためには、動線を考慮すると作ることができるということです。
逆に、動線を考慮していないキッチンにすると、使い勝手が悪いだけでなく、効率的に食事を作ることができません。
一般的には、コンロとシンクと冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の辺の合計が510cmだと快適な作業ができると言われています。
キッチンの通路幅もキッチンを作るうえで非常に重要です。
キッチンを一人で利用するのであれば90cm程度で、二人で利用するのであれば120cm程度の幅を確保しましょう。
キッチン内では動き回るため、使いやすいキッチンにするためには、これくらいの幅がなければなりません。
また、キッチンの高さも使いやすさを重視するうえで重要です。
カウンターの高さは、身長÷2+5cmで目安の高さを知ることができます。
キッチンの高さを知りたいときは、この式を参考にしてみてください。
□使いやすいキッチンのポイント
使いやすいポイントは以下の4つです。
・家事動線に沿った配置になっている
・ノンストレスな収納
・オープンな空間づくり
・掃除のしやすさ
動線は前述した通り、右利きや左利きなどで、変えると使い勝手の良いキッチンになります。
収納に関しては、理想は大容量のキッチン収納ですよね。
最近のキッチンには収納がたくさんついていることの方が多いです。
より、生活感を無くしたい方や、収納するものが多い方は、パントリーを作るのもひとつの選択肢です。
スッキリとしたキッチンは隠す収納に偏りがちですが、引き出しをあけ、そこから取り出すのも調理中はひと手間と感じる方も多いと思います。
キッチンペーパーや使用頻度の高い調味料、調理器具はデザイン性の高いアイテムにして、見せる収納にするのもおすすめです。
オープンな空間のキッチンは、調理、配膳、片付けまでがスムーズに行いやすいのが利点です。
掃除のしやすさも非常に大切で、飛び散った油や食材もすぐに掃除できる環境を作るのも使いやすいキッチンを作るうえで大切なポイントです。
□まとめ
今回は使い勝手の良いキッチンのポイントについて解説しました。
キッチンは家の中でも毎日使うところであり、生きていくうえで大切な食を作る場所でもあります。
そのため、使いやすいキッチンは心のゆとりにもつながりますよね。
ぜひ、この記事を参考に使い勝手の良いキッチンを作ってみてはいかがでしょうか。