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2022年03月05日

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家づくりの予算オーバーの原因とは?対処法をご紹介

家を建てる上で重要なのは理想の形やこだわりだけではなく、予算も非常に重要ですよね。
ですが、こだわりが強いと予算をオーバーすることも少なくありません。
そこで今回は、家づくりでの予算オーバーする原因について解説します。

 

□予算オーバーする原因を解説!

予算オーバーが起こる主な原因以下5つです。

・ローンで借りられる金額を知らない
・こだわりの優先順位がつけられていない
・ランニングコストが考慮できていない
・補助金、助成金制度をよく知らない
・安くて良い土地に出会う方法を知らない

予算オーバーの一つの原因の、費用やローンで借りられる金額を知らないことに関して解説します。
そもそも注文住宅は、「本体工事費用」「付帯工事費用」「諸費用」があります。
また、土地をまだ買ってない場合は、「土地代金」もかかります。
さらに、住宅ローンの借り入れ可能額が想定よりも下回り、費用が足りないというケースもあります。

優先順位がつけられていないことは、デザインや設備、住宅性能などの様々な面でのこだわりを持ちすぎるがあまり予算をオーバーしてしまうということが原因です。
理想を詰め込んで、予算がオーバーした際に、優先順位を決めていないことで、とっさに対応できないケースがあります。

ランニングコストが考慮できていないことに関しては、初期費用だけで予算を立ててしまうことで、予算を少なく見積もってしまうことで起こります。
家は建てた後にもお金がかかることはもちろんなのですが、ランニングコストを詳しく知っておくことで予算にゆとりを持って建てることができます。

また、補助金や助成金の制度を知らないことに関しては、例えば予算をオーバーしていても補助金や助成金が適用されれば、予算内に収まることがあります。

安くて良い土地と出会い方法を知らないことに関して、安い傾向にある土地の特徴を知ることにより、浮いたお金を建築費に回せることもあります。
安い傾向にある土地を優先的に探してみるのも原因解消の一つです。

 

□予算オーバーを防ぐ方法を解説!

予算オーバーを防ぐ方法は4つあります。

1つ目は、根拠のある資金計画です。
年収や生活費の支払い、子供の学費や車のローン、建物のメンテナンス費用、光熱費、税金など、すべの費用を算出します。
算出した費用を目安に定年後に残っている貯蓄を計算します。
そこから住まいにかけられる費用を算出することが重要です。

2つ目は、絶対に予算内に収めたい旨を建築会社に伝えることです。
理想を追求するがあまりに、予算を大きくオーバーしてしまうことがあります。
そのような場合は、後から直すことができないものを優先し、リフォームできるようなものに関しては我慢することも考えましょう。
我慢したとしても、後で余裕ができたときにやれば良いと考えるのも選択肢の一つです。

3つ目は、外構は後回しにすることです。
もちろんのことですが、庭や駐車場にも基本的には費用がかかります。
後から外構工事を行うにしても予算が確保できないこともあります。
ローンに組み入れて資金計画することをおすすめします。

ただし、予算オーバーになった場合は、まずは駐車場のフェンスなどの生活する上で最低限の外構にし、生活しながら庭づくりを楽しむのも良いでしょう。

4つ目は、住宅ローンの慎重な選定です。
予算額を多少オーバーしてもローンによっては返済額はかなり異なります。
ローンを組む際はたくさんの銀行を吟味してローンを組むことをおすすめします。

 

□まとめ

今回は、家づくりでの予算オーバーの原因について解説しました。
理想の家を作ることは非常に重要ですが、それと同じくらい予算も重要ですよね。
せっかく家を建てるのですから、こだわりだけでなく、予算でも満足できるようにしましょう。
ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。