収納が多い間取りを検討中の方の中で、どのように間取りを考えたら良いのか悩まれていませんか。
収納スペースは生活の質を保つ大切なスペースですから、機能的に効率的に作ると良いでしょう。
そこで今回は、収納の多い間取りのポイントについて解説します。

 

□収納が多い間取りのメリットを解説！

収納を多くする最大のメリットはなんと言っても、ものが散らからなくなることにあります。
しかし、収納スペース不足に困らないように収納スペースを多めにしてしまうと、逆に収納スペース以外の必要な居住スペースが狭くなってしまいます。

収納スペースを設けるときには、「どこに」「何を」「どれだけ」「どのように」収納するのかを確認することが大切です。
収納スペースを設置してから「〇〇しとけばよかった」などと後悔しないように注意しましょう。
さらに、家族構成やライフスタイルの変化にも合わせられる収納にできるように長い目で考えることをおすすめします。

また、収納場所が適切であると、部屋の中が散らかることが限りなく少なくなり、必然的に掃除もしやすくなります。
掃除がしやすくなることで、ストレスも軽減されますし、生活がより豊かになりますよね。

 

□収納スペースをつくるポイントを解説！

収納スペースをつくるときのポイントは大きく3つあります。

 

＊使う人に合わせる

収納の広さや位置は使う人に合わせるのがポイントです。
キッチンの場合は、天井まである食器棚が収納力があり魅力的ですが、使用する方が小柄な方の場合、上部は使いにくく使用頻度が低くなるでしょう。
その場合、上部の収納を無くす分、手の届く範囲の収納を増やすのもひとつの選択肢です。

 

＊大きなものをしまう場所を確保する

掃除機や家電、旅行用のスーツケースなどの大きな荷物は、収納スペースに高さや幅を要します。
そのため、事前に収納したいスペースの高さや幅がいくら必要か確認し、取り出しやすいかも確認しておくことが重要です。

 

＊よく使う場所の側に収納場所をつくる

収納場所をつくる際に、どうしても片付けることにフォーカスが当たりがちですが、収納しやすい動線上に作ることも非常に重要です。
収納するところから必要なときに出して、元の場所に戻すときに戻しにくい場所にあると戻すことが面倒になってしまい、収納しなくなってしまう場合があります。

 

□まとめ

今回は、収納の多い間取りについて解説しました。
収納の多い間取りは言葉を聞くとすごく良いですが、作るうえで失敗しないためにも押さえておくべきポイントがあります。
そのポイントを理解することで、ご自身にとってもご家族にとっても最適な収納になります。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。