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2021年11月29日

COLUMN

地震に強い家の形とは?家づくりをお考えの方必見!

「地震に強い家の形がどのようなものなのだろう」
「地震の対策をしたいけれど、注意すべき構造はあるのかな」
日本は特に地震が多いので、地震に強い家を造りたいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、地震に強い家の形と注意すべき構造についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□地震に強い家の形とは?

地震に強い家は、正方形や長方形など、四角形のような整った形であることが特徴です。

それは、建物を6つの面が支える構造になっているからです。
例え地震が発生した場合でも、エネルギーが地面や壁に伝わりやすくなり、地震に耐えられます。

四角形のような箱型に近い形にすることで地震が起こってもそのエネルギーを吸収できるため、そのような形状の家は「地震に強い家」になります。

 

□注意すべき構造ご紹介!

では、ここからは地震に比較的弱く、注意すべき構造の家をご紹介します。

 

*ビルトインガレージのある家

住宅の1階部分に駐車場を設けるビルトインガレージは、土地を有効利用できるため特に都市部で人気が高いです。
しかし、ビルトインガレージが設けられた住宅の場合、1階の道路側には壁がほとんどないため、耐震性に欠けるという点が挙げられます。
柱や壁で支える部分が減り、家全体のバランスが崩れやすくなるので注意が必要です。

 

*大きな吹き抜けのある家

リビングや玄関に吹き抜けを設けることで明るく開放的になりますが、地震の揺れに備える柱や壁が減るため、耐震性が低くなる傾向にあります。
鉄筋コンクリートや重量鉄骨以外の住宅は、耐震設計を考えたり、耐力壁を作ったりする必要があります。

 

*増改築をした家

増改築を行った際に家の形がL字やコ字になってしまうと、境界部分から壊れる可能性があります。
平屋建てに2階を増築した場合も地震に弱く、耐震性に欠けるでしょう。
これは、地震が起こったときに家全体のバランスが崩れてしまうことが原因です。

増改築した場合は、元々の住宅と増改築部分の構造を再度確認し、柱や梁で補強したり、壁の量を増やしたりして対策をすることをおすすめします。

 

□まとめ

この記事では、地震に強い家の形と注意すべき構造についてご紹介しました。
地震に強い家にするためには、四角形を目指してみてください。
今回ご紹介したことを参考に、地震に強い家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
何かご質問や疑問点等ございましたら、当社までお気軽にお問合せください。