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2021年11月14日

COLUMN

地震が起きても揺れない家はあるの?地震に強い家の特徴について解説します!

「地震が起きても揺れない家はどんな家かな」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
日本では地震が頻発するため、地震に強い家にしたいですよね。
そこで、この記事では地震に強い家の特徴について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

 

□地震に強い家と弱い家の特徴とは?

どのような家が地震に強く、どのような家が弱いのか気になりますよね。
そこで、それぞれの家の特徴と、地震への強さについて解説します。

地震に強い家は、長方形や正方形のようなシンプルな形をした家です。
四角いことで、建物にかかる揺れの力に対し、6面が一体となって耐えられるように作用します。
一方で、L字型のように複雑な形をした家は、直線部分と曲がった部分の境目にエネルギーが集中するため、損傷しやすいです。

また、建築工法の観点からは、木造、鉄筋コンクリート造のどちらが地震に強いかは一概に言えません。
地震に強いかどうか見極める際は以下のポイントを参考にしてください。

・耐震力が適切な量、バランスで配置されている
・基礎がしっかりしている
・結合部分がしっかり接合されている

地震に弱い家は、壁の少ない家やビルトインガレージのような、壁のない広い空間をもつ家とされています。
その場合は、柱や壁で支える箇所が少なく、揺れが生じた際の中心点のバランスが崩れます。
バランスが悪ければ、力が分散して家にかかるため、ダメージが大きくなります。
それゆえ、注意が必要です。

 

□地震で揺れない家にするためには免震に着目しましょう!

免震とは、建物の基礎部分に免震装置を設け、地震の揺れをその装置に吸収させ、建物自体に直接揺れが伝わることを防ぐ装置または方法のことです。
ここでは、この免震を家に導入するメリットを3つ紹介します。

1つ目は地震の揺れを大幅に軽減できることです。
免震装置を設置することで、大きな地震が発生しても、建物内の人が地震に気づかないこともあるほどと言われています。

2つ目は建物自体の損傷を大幅に軽減できることです。
免震は、建物の揺れを大きく軽減するため、建物自体の損傷は他の耐震方法と比べて大幅に減らしてくれます。

3つ目は家具の転倒のリスクを減少できることです。
地震で建物があまり揺れなければ、家具が転倒するリスクも低くできます。

 

□まとめ

地震に強い家の特徴について詳しく解説しました。
そのような家は、シンプルな家の形をしています。
また、地震で揺れない家にするために、免震に着目することもおすすめです。
このような家をお考えの方は、地震に強い家を提供している当社にぜひご相談ください。