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2021年11月10日
COLUMN
平屋をお考えの方へ!家事しやすい間取りをご紹介します!
「平屋で家事のしやすい間取りはどのようなものかな」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
この記事では、家事のしやすい間取りのポイントについて詳しく解説します。
平屋をお考えの際はぜひ参考にしてください。
□無駄のない家事動線と回遊動線とは?
家事のしやすい間取りを考える前に、家事動線と回遊動線について知っておく必要があります。
以下でこれらについて詳しく説明するのでお役立てください。
家事動線とは、家事する際に移動する経路のことです。
料理をしながら洗濯や掃除などをしていると、気づけばキッチンとそれらの場所を何往復もしていたということはよくあります。
この経路の無駄を省くことで、家事がしやすい間取りにできます。
例えば、キッチンや洗面室、洗濯物を干すスペースなどを近い場所に設置することで移動に必要な時間を短縮できます。
そのような、部屋の場所も大事ですが、回遊動線にすることもポイントです。
回遊動線は行き止まりがなく、ぐるぐると回れる動線を指します。
この動線を導入することで、部屋へのルートが何パターンもでき、家事がしやすくなります。
さらに、家族も部屋間の移動がスムーズにできたり、家族の気配を感じやすくなったりするメリットもあります。
□家事のしやすい間取りのポイントとは?
ここでは、具体的にリビングと収納で家事がしやすくなる間取りのポイントを紹介します。
リビングの間取りを考える際のポイントは2つあります。
1つ目はキッチンを中心にした動線にすることです。
キッチンは家事の中心となり、頻繁に使う場所です。
普段の動きを明確にイメージし、現在の家がどのように変われば家事がもっと楽になるか、という視点で考えていきましょう。
2つ目は朝のキッチンまわりの動きをシミュレーションすることです。
朝は、朝食や弁当の準備をしたり、洗濯をしたりと忙しいですよね。
中には、子どもの通学準備をする方もいらっしゃるでしょう。
忙しい朝でも家事が楽にできるよう、キッチンまわりの動きをしっかりとシミュレーションしておきましょう。
次に、収納の間取りを考える際のポイントを2つ紹介します。
1つ目はパントリーの導入です。
パントリーは、キッチンに併設される大容量の収納スペースです。
これを設置することで、食器類や食品類を収納する場所を増やせます。
2つ目はウォークスルークローゼットの導入です。
このクローゼットにすることで、空間を無駄なく使えます。
最大の特徴は、クローゼットを通じた動線をつくれることで、玄関とつなげると着替え後すぐに出かけられます。
□まとめ
今回は家事のしやすい間取りのポイントについて詳しく解説しました。
家事をしやすくするには、家事動線の無駄を省き、回遊動線を導入することが大切です。
また、リビングや収納を考える際は上記で紹介したポイントを意識してみてください。
注文住宅をお考えの際は当社がサポートするのでお気軽にご相談ください。