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2021年09月29日
COLUMN
平屋をお考えの方へ!玄関ホールのポイントを紹介します!
平屋は階段がないため高齢になっても暮らしやすく、検討されている方も多いのではないでしょうか。
平屋では、玄関を中心に動線をつくる間取りも暮らしやすくておすすめです。
今回は、平屋をお考えの方へ、玄関ホールのポイントについてご紹介いたします。
□玄関ホールのサイズや収納面でのポイントをご紹介
玄関ホールに求めるものは、家族構成や住環境によって変化します。
例えば、夫婦2人での生活の場合はさほど広くなくても靴の収納スペースや、玄関や車の掃除道具、ゴルフバッグなどを置くスペースがあれば十分かと思います。
一方、小さな子どもがいる場合や、車椅子を使用する方がいる場合は、ベビーカーや三輪車、車椅子を置くスペースや、乗り降りするスペースが必要な場合もあるでしょう。
通常戸建ての場合では、玄関全体で3畳程度の広さが最適だと言われています。
玄関ホール、玄関土間、収納スペースで各1畳程度と言われていますが、余力がある場合は、収納スペースを広げても良いかもしれません。
しかし、居住スペースが狭くなり使いにくくなってしまっては本末転倒ですので、収納スペースに収納する物を整理してから具体的な広さを決めていくと良いでしょう。
□平屋での玄関に関連する工夫をご紹介
まず1点目に、玄関を中心に考えて部屋の役割を2つに分けて考えるということです。
片側はキッチンやリビング、お風呂などの共有スペースにし、反対側は寝室や子ども部屋などのプライベートスペースにすることで、来客時にも鉢合わせることなくプライベート空間の確保が出来ます。
また、プライベートスペースから共有スペースへの動線を確保しておけば、来客時でもお風呂などへのアクセスができます。
2点目に、高齢者に使いやすいよう玄関ホール近くに寝室を配置することです。
高齢になり、車椅子を使用するようになった場合、なるべく部屋から玄関までの移動距離が短い方が生活しやすいといえます。
また、介護が必要になった場合にヘルパーさんが家に来る際にも、部屋が奥だと家族のプライベートスペースがなくなってしまいますが、玄関のそばであれば本人・家族ともにプライベートが守られます。
平屋は長く住みやすい家だからこそ、将来のことを考えながら間取りを検討すると、より住みやすい家になるでしょう。
□まとめ
今回は、平屋の玄関スペースや、玄関に関するポイントについてご紹介いたしました。
平屋を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
当社でも平屋住宅を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。