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2023年05月03日
COLUMN
おしゃれな小上がり和室は必要?小上がり和室のメリットとポイントを解説します!
現代風の住宅の一角に和室を作る小上がり和室は、日本独自の和室文化として再注目されています。
小上がり和室を住宅に取り入れたい方の中には、どのようなメリットがあるのか、取り入れるときのポイントについて知りたいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そのような方は、おしゃれな小上がりについて紹介する二つのトピックをぜひ参考にしてください。
□おしゃれな小上がり和室を作るメリット
*和を取り入れられる
小上がり和室をリビングに設置することで、リビングに和を取り入れられます。
基本的に洋室の家は床にはフローリングを用いるため、和を感じるものは小物しかありません。
小上がり和室を一角に設けるだけで、家の雰囲気に和が加わります。
*家族団らんスペースとして利用できる
おしゃれな小上がり和室は、家族団らんスペースとして活躍します。
キッチンの近くにあると、料理をしている家族とコミュニケーションが取れます。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、目を離さずにいられる子供部屋としても活用可能です。
*実現性が高い
小上がり和室の広さや配置場所は自由度が高いため、実現性が高いことも小上がり和室のメリットです。
家具や動線をある程度確保できれば、部屋を圧迫せずに快適な空間となります。
壁や扉を挟んだ和室を作るよりも、小上がりで仕切りがないので、開放感のあるリビングにもできます。
□おしゃれで使いやすい小上がり和室のポイント
ここからは、おしゃれで使いやすい小上がり和室のポイントを五つご紹介します。
一つ目のポイントは、小上がり和室の広さは4.5畳が人気であることです。
小上がり和室は、和室の使いやすさと他の間取りとのバランスを考慮して、4.5畳が最も人気です。
広すぎると一つの部屋として使用してしまい、狭すぎると使うことが少なくなるので、ちょうど良い4.5畳が人気ですよ。
二つ目のポイントは、小上がりの段差の高さです。
段差の高さは、30cmがおすすめです。
一般的な階段は20cmですが、小上がりの段差はそれよりも10cm高い方が使いやすいです。
低すぎるとつまずきやすく、高すぎるとお子さんや高齢者の方が上がれなくなってしまいます。
三つ目のポイントは、目隠しです。
開放感のあるおしゃれな和室であれば、目隠しはない方がおすすめです。
子供の遊び場として使用する際にも、しっかり見える方が安心ですね。
しかし、来客の寝室として使用するのであれば、目隠しがある方が好ましいため、ロールスクリーンやカーテンを設置して目隠しとなるようにしましょう。
四つ目のポイントは、収納です。
小上がりの段差部分の下に収納を設置することで、季節によって使用しないカーペットや毛布などをしまう収納として活躍します。
収納として使用する場合は、小上がりの段差は高い方が収納の量を増やせます。
□まとめ
今回は、おしゃれな小上がり和室について二つのトピックをご紹介しました。
家に仏壇を設置しなければならないご家庭にも小上がり和室がおすすめです。
当社の展開するcasaシリーズの「casa cago」では、住む人のらしさを大切にした家づくりを行っております。
新築住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。