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2023年04月14日
COLUMN
平家の外観でよくある失敗と失敗しないためのポイントとは?
平家は家族がお互いの存在を感じやすく、耐震性が強いことがメリットとして挙げられます。
平家を検討されている方の中には、平家の外観をどのようにつくると良いのかとイメージがつかない方もいらっしゃると思います。
今回は、平家の外観でよくある失敗と失敗しないためのポイントを解説します。
ぜひ、参考にしてください。
□平家の外観でよくある失敗
*シンプルすぎる
平家をシンプルにしたいとお考えになる方は多くいらっしゃいますが、シンプルすぎたという失敗が懸念されます。
外壁に1色しか使わないと、完成後にシンプルすぎて面白くない、汚れやすいといった問題が発生します。
*屋根と外壁のバランスが悪い
平家は2階建ての家よりも屋根がよく見えます。
屋根が見えやすいので、屋根のデザインにもこだわる必要があります。
その際には、屋根と外壁のデザインがバランスの取れた組み合わせになっているかが重要です。
*雨漏りが発生する
平家の屋上を有効活用するために陸屋根を採用する方も多くいらっしゃいますが、フラットな屋根では排水がうまくできずに、雨漏りする可能性があります。
補修工事を行う費用も高いので注意が必要です。
□平家の外観で失敗しないためのポイント
ここからは、平家の外観で失敗しないためのポイントを4つ解説します。
1つ目は、屋根にこだわることです。
よくある失敗の方でも少し解説しましたが、屋根のデザインや形はとても重要です。
スタンダードな三角屋根の切妻、陸屋根、片流れ屋根など、ご自身のイメージする外観のイメージに合う屋根を選びましょう。
2つ目は、イメージに合わせて素材や色を選ぶことです。
モダン風やヨーロッパ風など、外観の雰囲気をあらかじめ決めて、使用する素材や色を選びましょう。
モダン風であれば、黒や白、グレーを基調にしてサイディングやガルバリウムを用いることでスタイリッシュさが実現します。
3つ目は、窓にこだわることです。
窓は外観のアクセントの役割を持ちます。
サイズや数、デザインをこだわって決めていくことがおすすめです。
外観に関しても、デザイン性とプライバシーのバランスを考えてこだわりましょう。
4つ目は、採光や風通しを考えることです。
外観だけにこだわってしまうと、採光や風通しが確保しづらくなります。
密集した地域に住宅を建てる場合は、天窓をつけたり中庭を設置したりすることで採光ができます。
□まとめ
今回は、平家の外観で失敗しないために二つのトピックを解説しました。
外観を考える上では、プライバシーや防犯面も意識して設計していきましょう。
当社は、みなさまの暮らしをサポートする工務店として、家づくりを行っております。
家づくりを検討されている方や平家でご不明な点のある方は、お気軽にご相談ください。