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2023年04月06日
COLUMN
注文住宅を建てるために現金はいくら必要?どのタイミングで必要になる?
注文住宅に限らず、家を建てるのは一生の中でも一番大きな買い物になるでしょう。
多額の費用が必要になるので、お金がどのくらい必要なのか気になっている方も多くいらっしゃると思います。
今回は、注文住宅を建てようとお考えの方に向けて、現金をどのくらい準備する必要があるのかを解説します。
ぜひ、参考にしてください。
□注文住宅では現金がいくら必要?
注文住宅の費用は住宅ローンを借り入れて建てる方でも、ある程度の現金が必要です。
なぜなら、現金で手数料や税金などを納める必要があるからです。
注文住宅を建てる際に、現金は土地と建物代金の10パーセント前後が必要とされています。
以下で具体的に現金が必要となる費用について見ていきましょう。
1つ目は、手付金です。
土地や建物の売買契約時に売主に支払います。
土地と建物、どちらも価格の10パーセント前後が一般的です。
2つ目は、印紙税です。
印紙税は令和6年の3月31日までに作成される軽減税率として、500万円から1,000万円の場合は5,000円、1,000万円から5,000万円の場合は1万円が適用されています。
3つ目は、登記費用です。
登記費用は登録免許税と司法書士報酬代金の2つを意味します。
4つ目は、建築確認申請費用です。
建築物を建てる時に必要で、相場は30万円から50万円程度です。
そのほかにも、土地の調査費用や不動産取得税、固定資産税や都市計画税などがあります。
□注文住宅で現金が必要になるタイミング
注文住宅を建てる流れにそって、いつ現金が必要になるのか紹介します。
土地を決める前後に、土地の申込金と手付金が必要で、土地の契約の際には印紙税がかかります。
次に住宅ローン契約で、印紙税や保証料が必要です。
住宅ローンの際には、頭金と呼ばれるローン以外の現金も用意できると良いでしょう。
工事が始まると、登記関連の費用に加えて地鎮祭や保険料の費用も必要です。
住み始めるタイミングで、固定資産税やその他の保険料の支払いが始まります。
このように、各タイミングによって現金が必要です。
注文住宅を建てる際は、ある程度の現金が必要であることを頭に入れておきましょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅を建てる際にどのくらい現金が必要なのか、どのタイミングで必要なのかを解説しました。
当社は、みなさまの暮らしをサポートする工務店として注文住宅づくりを行っております。
詳しい費用や費用の計算の仕方は、実際に注文住宅を建てる方によって異なるので、気になる方はお気軽に当社までご相談ください。