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2023年03月25日
COLUMN
注文住宅のコンセントでよくある失敗とは?おすすめの設置位置もご紹介します!
家電製品を動かす際に必ず必要なコンセントをどの位置に設置するかは、注文住宅を設計する上でとても重要です。
スマートフォンやパソコンなどの仕事で使用する機器の充電もコンセントで行うことが一般的ですので、ご自身の生活スタイルに合わせてコンセントを設置しなければなりません。
今回は、注文住宅のコンセントでよくある失敗と、おすすめの設置場所について解説します。
□注文住宅のコンセントでよくある失敗とは?
まず初めによくある失敗は、コンセントの量です。
コンセントは多すぎても少なすぎても失敗したと感じます。
多すぎると、住宅の壁に不必要なコンセントがあって見栄えが悪くなります。
反対に少なすぎると、必要な場所に延長コードを用いることになるので、見栄えが悪く不便に感じられます。
実際に住むことを考えて、その場所ではどんな用途でコンセントが必要かを検討して、適切な数を見極めることがおすすめです。
次のよくある失敗は、雰囲気を作る上で邪魔になってしまうことです。
コンセントが目立つ場所に設置されていると、どうしても目立って浮いてしまいます。
生活感が感じられてしまうので、設置する位置や壁の色とのバランスを考えて、コンセントが目立たないようにしましょう。
また、コンセントにプラグが届かないという失敗もよくあります。
一般的には床から25センチ程度の高さにコンセントを設置しますが、大きな家電を置く場所は、コンセントがプラグの届かない場所に設置してしまうことが懸念されます。
事前に置く家電が決まっている場合は、住宅づくりを依頼する会社に伝えておきましょう。
□注文住宅でおすすめなコンセントの設置場所
1つ目は、キッチンシンクの上です。
キッチンには、たまに使用するミキサーやフードプロセッサーのコンセントがあると便利です。
スマートフォンやタブレットで動画を見ながら調理する方は、二口コンセントを設置して充電しながらでも利用できます。
2つ目は、ダイニングテーブル近くです。
テーブルを囲んでのホットプレートやたこ焼き機を使う際に役立ちます。
延長コードを設置する必要もないのでおすすめです。
3つ目は、ソファ周辺です。
ソファはくつろぎの場所としてスマートフォンを触る方が多いと思います。
ソファ周辺にコンセントを設置することですぐに充電できます。
この際には、ソファの高さにあったコンセントを設置することがおすすめです。
□まとめ
コンセントの設置場所は、今回ご紹介した場所以外にも洗面所やトイレに設置して、サーキュレーターやヒーターを置くといった活用方法もあります。
実際にご自身が住んでいることをイメージして、コンセントがあったらいいなと感じる部分に設置することをおすすめします。
今回の記事を参考にして、失敗しないコンセント設置をしてください。