お住まいの住宅の外観があまり好きではない方はいらっしゃいませんか。
注文住宅は予算や間取りなどをご自身で決められるので、外観についても同様にご自身でこだわれます。
今回は、外観を決めて行きたいとお考えの方に向けて、注文住宅の外観の決め方を解説します。

 

□注文住宅の外観の決め方とは

外観を決めるには以下の五つの手順を踏む必要があります。

一つ目は、コンセプトの決定です。
外観をどのような雰囲気にしたいのかを決めていきます。
日本の昔から伝わる伝統的な和風にするのか、和風を現代的にアレンジした和モダンにするのか、レンガを用いたヨーロッパスタイルにするのかなど選択肢は多くあります。
ある程度のコンセプトを決めておくことで、この後の外観を決める手順がスムーズにいきます。

二つ目は、カラーの決定です。
外観はよく用いられるカラーと用いられないカラーが二極化しています。
グレーやホワイトは選ばれやすく、濃い赤や青といったカラーは採用されにくいです。
一つ目で決めたコンセプトイメージを崩さないようにカラーを選ぶ必要があります。
その際のポイントは、基本的に2色で構成することです。
3色以上を採用してしまうと外観がごちゃごちゃした印象になります。

三つ目は、屋根の形の決定です。
屋根は住んでいる時にはあまり注目しませんが、外観としては印象を大きく変える存在です。
屋根のカラーだけでなく、片流れ屋根のようなデザインにこだわる方もいらっしゃいます。

四つ目は、素材の決定です。
外壁の素材によっては高級感を上げたり、落ち着きを加えられたりします。
メンテナンスや価格も異なるため、デザインと予算を考えて選びましょう。

五つ目は、窓の形状・数決めです。
窓の形状や数は、外観のアクセントとなります。
小さい窓を採用してクールでモダンなイメージにするなど、換気だけでなくデザイン性にも注目しましょう。

 

□注文住宅の外観を決める時のポイントとは

紹介した外観の決め方以外にも着目すべきポイントがあります。
ここでは外観を決める時のポイントを二つご紹介します。

まずは、玄関のカラーです。
外壁や屋根と全く違う色にしてアクセントにするのか、同色にして落ち着かせるのかを選択できます。
外観全体を落ち着いたカラーにした場合、玄関をアクセントカラーにすることもおすすめです。

次に、植栽や照明をおしゃれに仕上げることです。
植栽や照明は置き方によって雰囲気が大きく異なるので、置き方を工夫しましょう。

 

□まとめ

理想の外観を実現するために、今回ご紹介した内容を参考にしていただけると幸いです。
当社は、注文住宅作りを行っております。
外観や外観デザインについてお悩みの方や、注文住宅をお考えの方は、お気軽にご相談ください。