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2022年12月15日
COLUMN
北向きの部屋を明るくするコツやアイテムをご紹介します!
住宅の中でも窓の大きさや間取りによって、太陽光の量が変わります。
しかし、窓の大きさや間取りだけでなく、方角によっても光の量は変化し、他の方角よりも北向きの部屋が暗くなります。
今回は、北向きの部屋とはどういった部屋なのか、北向きの部屋を明るくするアイテムやコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□北向きの部屋がどのような部屋なのかご紹介します!
ここでは北向きの部屋がどのような部屋なのか、反対となる南向きの部屋と比較してご紹介します。
まずは、日照時間です。
簡単にいうと日が当たる時間を意味します。
夏の日照時間は、南向き、北向きともに約7時間です。
南向きの部屋は春と秋のシーズンで約12時間ですが、北向きの部屋は春・秋・冬に日照時間がありません。
直射日光が当たらないため、インテリアが日焼けする心配がなく、室温が上がりにくいメリットがあります。
しかし、日照時間が短く採光が難しいため、いくつかのデメリットが生じます。
1つ目は、昼間でも電気をつける必要があることです。
自然光を浴びたい方や、電気代が気になる方には大きなデメリットとなります。
2つ目に、カビの発生です。
太陽光が当たりづらいことで、湿度がこもりやすく、カビが発生する原因になります。
3つ目に、洗濯物が乾きづらいことです。
夏以外の春・秋・冬の時期に太陽光が届かないため、洗濯物を乾かすことには適していません。
間取りを決める際には、洗濯物を干す場所を北向きにしないように心がけましょう
□北向きの部屋を明るくするアイテムやコツをご紹介します!
まず、アイテムとしてご紹介するのが鏡です。
部屋の明るさを調節し、日光や光の届かない部分に光を届かせられます。
上手に採光できるように角度や鏡の大きさを工夫しましょう。
次に、ベランダを工夫することです。
ベランダに明るい砂利やタイルを設置する、白を基調としたベランダを作るなどの工夫をすることで、部屋に太陽光を取り入れられます。
見た目もおしゃれにしながら、部屋の明るさを調整するのにもベランダを利用しましょう。
最後は、インテリアを明るくすることです。
光の反射は明るい色の方が高いため、黒やグレー、ネイビーなどを基調とする部屋よりも、白系統でまとめる方が明るい部屋になります。
□まとめ
今回は北向きの部屋とはどういった部屋なのか、北向きの部屋を明るくするアイテムやコツをご紹介しました。
ご紹介した内容をもとに、住宅に太陽光を取り込む工夫をしてみてはいかがでしょうか。
採光についてご不明な点がある方や、当社までお気軽にご相談ください。