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2022年12月03日
COLUMN
完全分離型の二世帯住宅の間取りはどのようなものがあるのか?ご紹介します!
二世帯住宅と言っても、完全同居型・完全分離型・一部共有型という三つの種類があります。
今回は、完全分離型二世帯住宅の間取り、二世帯の間取りで失敗しないためのコツをご紹介します。
二世帯住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□完全分離型の間取りとはどのようなものかご紹介します!
完全分離型は、その名の通り生活する場所や間取りが二世帯分ある間取りです。
完全同居型が寝室のような部屋以外が共有、一部共有型がトイレやお風呂などが共有で使われるのに対して、完全分離型は二つの住宅をくっつけたようになります。
完全分離型の二世帯住宅でよくある間取りは、二階建ての住宅で、一階に親夫婦の住まい、二階に夫婦の住まいをとる間取りです。
完全分離型とは言っても、二世帯住宅のメリットである存在が感じられることやコミュニケーションが取りやすいことを実現するために、玄関を共有することがおすすめです。
完全分離型はプライベートを保ちながらも、一つの住宅に住むというプライベートと安心感のバランスを良くする形態が取れます。
困った時にはすぐに駆けつけられる距離にいることが完全分離型のメリットと言えます。
□二世帯住宅の間取りで失敗しないためのコツをご紹介します!
*プライバシーを確保する
家族であってもプライバシーの確保は欠かせません。
プライバシーの確保を怠ると、ストレスや喧嘩の原因となってしまいます。
*お互いの生活を考慮する
親夫婦は早寝早起きであるのに対して、ご自身が夜勤の勤務がある会社に勤めていると、騒音や物音でストレスが溜まってしまうことも考えられます。
また、趣味でギターをしたり、スピーカーで音楽を聴いたりと、お互いの生活に影響を与えることは少なからずあります。
二世帯住宅の間取りを決める際には、住宅で過ごす時間や住宅で行う趣味や仕事などを考慮した間取りを作ることを心がけましょう。
この点において完全分離型は、他の二種類の二世帯住宅より優れていると言えます。
*費用の分担を考える
特に完全分離型では、浴室やトイレ、玄関などを二つ作る必要があるので、一世帯の住宅よりも費用がかかります。
光熱費や建設代金についても、あらかじめ決めておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、完全分離型二世帯住宅の間取り、二世帯の間取りで失敗しないためのコツをご紹介しました。
二世帯住宅をお考えの方の参考にしていただけると幸いです。
当社は、casaシリーズを含む注文住宅を取り扱っております。
注文住宅や二世帯住宅についてご不明な点のある方は、当社までお気軽にご相談ください。