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2022年11月14日
COLUMN
木造で注文住宅をお考えの方必見!木材の種類をご紹介します!
注文住宅を建てる際には、コンクリート、木材など材料にもこだわりたい方もいらっしゃると思います。
その材料の中で、日本が昔から使用していたものは木材です。
そのため、木材で住宅を建てる方も多くいらっしゃいます。
今回は、住宅用木材の分類と、よく用いられる木材についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□住宅用木材の分類をご紹介します!
住宅を造る木材には、大きく分けて3つの分類があります。
ここでは、その3つの分類について1つずつご紹介します。
1つ目は、構造材と呼ばれる種類です。
構造材は、住宅の柱や桁、梁といった家の形を作るために使われる木材です。
住宅の骨と言っても過言ではなく、とても重要な部分が構造材によって作られます。
構造材には下記のような木材があります。
・屋根を支えるための母屋
・屋根の重さに耐えるための垂木
・床や壁を強くする梁や桁
・建物全体を支える柱
・地盤の基礎と住宅をつなぐ土台
2つ目は、造作材と呼ばれる種類です。
造作材は、簡単に言うと建物の中で見える部分に使われる木材です。
具体的には、ドアなどの扉、壁面の縁、窓枠などがあります。
見える部分の木材なので、見栄えや触り心地なども木材選択の材料となります。
3つ目は、床材と呼ばれる種類です。
床材は馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
住宅の床に使う木材のことを意味しています。
ご紹介した3つの種類の中では一番目につき、触れることが多いため、一番重要視される方が多い種類となっています。
□注文住宅によく用いられる木材とは?
まず初めにご紹介するのはヒノキです。
ヒノキは独特な香りが有名で、高価ではありますがよく用いられる木材の1つです。
ヒノキの成分には菌や虫を防ぐ効果があるため、住宅の老朽化を防ぐことも期待できます。
使用箇所としては、構造材から床材まで使用され、木材のほとんどをヒノキで作る方もいらっしゃいます。
ヒノキ風呂という独特な香りを生かした浴室も有名です。
次に用いられる木材としてご紹介するのはスギです。
スギは日本の森林の代表例として存在する木で、大量に生えています。
そのため、ヒノキと比べると比較的安く使用できます。
使用箇所は、大量に木材を使用する必要がある土台や構造材に加え、汎用性が高いので内装や外装にも取り入れられます。
□まとめ
今回は、住宅用木材の分類と、よく用いられる木材についてご紹介しました。
木材はご紹介したヒノキやスギ以外にもたくさんの種類があります。
住宅の木材についてご不明な点がある方、他の木材を知りたい方は、当社までお気軽にご相談ください。