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2022年10月29日
COLUMN
吹き抜けリビングのエアコンはどこに設置するの?おすすめする位置をご紹介!
吹き抜けを住宅に取り入れようとお考えの方の中には、
「吹き抜けとエアコンの相性が悪いのではないか」
「吹き抜けのどこにエアコンをつけたらいいのかわからない」
とお考えの方もいらっしゃると思います。
今回は、効率よくエアコンを使うための位置とその他の空調設備についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□エアコンの効率が良くなる設置位置はどこなのかご紹介します!
まず初めに心がけるべきは、エアコンの位置とは関係がありませんがエアコンの種類です。
エアコンは、広い部屋で使う種類など広さごとに性能が異なります。
適切なエアコンの種類を設置するようにしましょう。
*室外機と近い位置で設置する
室内に取り付けているエアコンと室外機の距離を短くすることで、この2つを結ぶパイプの距離を短くできます。
空気の循環を行うパイプの距離が長いことで、空気の入れ替えがスムーズにできず、さらにパイプの中が外気の影響を受けてしまうため効率が悪くなります。
可能な限り、室外機とエアコンの位置は近づけましょう。
*窓との距離が良い位置で設置する
窓とエアコンはなるべく近い位置に設置することをおすすめします。
住宅の中でも外気の影響を室内に持ち込みやすいのが、外に面している窓とドアです。
特に窓は閉めていても影響を受けやすいため、エアコンの設置位置を決める際に考慮する点となります。
エアコンの設置位置は窓と近い場所がおすすめです。
暑い日の熱気と寒い日の冷気が部屋に入ってきたことを想定すると、近くにエアコンがあることでその空気を吸い込んでくれる効果があります。
*気軽に手入れができる位置で設置する
エアコンの中には、ほこりがたまるフィルターが存在します。
このフィルターにほこりがたまるとエアコンの効率が格段に悪くなります。
そのため、エアコンを多く使用する時期には、2週間に1回、少なくても1ヶ月に1回はフィルターの手入れをすることが必要です。
吹き抜けを採用した場合には、手入れが気軽にできる場所も限られてきます。
階段に近い位置に設置するなどの工夫が必要ですね。
設置位置を高くしたい場合や、高くせざるを得ない場合には、専門の業者に手入れをお願いすることも1つの手段です。
□吹き抜け住宅におすすめする空調設備とは?
吹き抜けは、他の住宅と違い広い空間となるため、どうしてもエアコンの効率は下がります。
そのため、広い空間専用のエアコンと床暖房がおすすめです。
エアコンは畳数で広さを表現しますが、実際の畳数よりも2つ大きめの畳数に適したエアコンを採用するといいでしょう。
また、床暖房を採用することで部屋全体を温めるとともに、地面から体を温めることが可能になるので、高い暖房効果が期待できます。
□まとめ
今回は、効率よくエアコンを使うための位置とその他の空調設備についてご紹介しました。
吹き抜けを採用しようとお考えの方、エアコンの設置位置でお困りの方に、参考にしていただけると幸いです。
エアコンの設置位置でご不明な点がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。