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2022年09月29日

COLUMN

近年重視されている断熱効果とは?断熱効果のメリットをご紹介します!

近年、住宅を建てる際に断熱効果が重要視されています。
そのため、「断熱効果とは何か」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、遮熱と断熱の違いや、断熱性が高いことのメリットをご紹介します。

 

□よく混同される遮熱と断熱の違いとは?

初めに、遮熱とは太陽光を家の中に取り込まないように反射することです。
家の外から太陽の暑さが入ってくる前に遮るといったイメージです。
冬に効果を発揮することは少なく、遮熱の目的は暑い日に熱を遮断することにあります。

一方、断熱とは壁の内部に入ってくる暑さを減らすことを指します。
外からの暑さを断熱材でなるべく留めておくイメージです。
断熱は冬にも効果を発揮し、暖かい空気が家の中から外に出ていかないようにする効果もあります。

このように、遮熱は外からの熱を防ぐ目的があり、断熱は家の中の空気を保つ目的があります。
ご自身の住宅には、遮熱が必要なのか、断熱が必要なのかをしっかりと検討する必要があります。
住宅に適しているかの判断については、私たちのような専門会社に相談することもおすすめです。

 

□断熱効果が高いことのメリットをご紹介します!

ここまで、遮熱と断熱の違いについてご紹介しました。
ここからは断熱効果について、断熱性が高いことでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

 

*室温が保たれて暮らしやすい室内になる

夏の日に部屋の中が暑かったり、冬の日に部屋の中が寒かったりすると、家の中で過ごしているだけでもストレスになってしまう可能性があります。
ゆっくりとしたい家の中でストレスが溜まってしまうのは避けたいことですよね。
断熱性が高いと、外の暑さや寒さに左右されることなく、部屋の温度を保つことが可能なため、暮らしやすい室内ができます。

 

*光熱費の節約ができる

先程ご説明した通り、断熱性の高い家に住むことは光熱費を抑える効果も期待できます。
夏は外の暑さを取り込みにくく、冬は部屋の中の暖かさを逃しづらいため、部屋の温度を保つことが可能です。

部屋の温度を保つことで、冷暖房の使用を抑えて光熱費が減ります。
断熱材は、設置する際の費用は多くかかってしまいますが、日々の光熱費を下げることで結果的に費用を抑えられます。

 

□まとめ

今回は、遮熱と断熱の違いや、断熱性が高いことのメリットをご紹介しました。
断熱効果を高めることで、より良い暮らしを実現できます。
ぜひ、家づくりの際にはこの記事を参考にしていただけると幸いです。