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2022年08月17日

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頭金の貯め方にはどんな方法があるの?効率的に貯める方法をご紹介!

住宅を建てるにあたって、頭金の用意は必ずしなければいけない必要事項です。
しかし、一体どれくらいの頭金を用意すれば良いのかわからない方も中にはいらっしゃいますよね。
そこで今回は、頭金の平均額や、効率の良い頭金の貯め方についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。

 

□頭金を用意する平均額とは?

頭金は、できる限り多く用意をしておいた方が安心です。
そのためには、まず住宅を建てた経験のある人が平均的にどれくらいの頭金を用意していたのかを把握しておきましょう。

年によって多少上下することはありますが、頭金は大体1000万前後が目安となっています。
物件価格に占める頭金比率をみてみると、2015年までは25パーセント前後でしたが、2018年と2019年では19パーセントまで減少しています。
一般的に、頭金は価格の20パーセント以上が望ましいと言われているため、頭金は多ければ多いほど安心できるのです。

しかし、中には頭金を価格の20パーセント以下で準備をされた方も決して少なくはないのが事実です。
現在では物件価格の上昇も見込まれるため、頭金を20パーセント以上準備することはなかなか難しいと言えます。
その場合は、最低でも10パーセント以上を準備することを目標に貯めていきましょう。

 

□効率の良い頭金の貯め方をご紹介!

続いては、効率良く頭金を貯める方法を3つご紹介します。

1つ目は、財形貯蓄をすることです。
貯金が苦手という方におすすめなのが、この財形貯蓄です。
財形貯蓄では元利合計で550万円まで利子は非課税であると言われています。
そのため、1円でも多く貯金をしたいという方にもおすすめしたい方法です。

2つ目は、親から援助を受けることです。
1年間で受け取った金額が110万円以内である場合、親から援助を受けても贈与税は発生しません。
また、マイホームの取得や新築、増改築のために援助を受ける場合は、「住宅取得等資金贈与の非課税」という制度の利用が可能です。
この制度では、要件を満たしていることで700万円まで贈与税が発生せず、さらに110万円の基礎控除とも併用できるため便利な方法の1つです。

3つ目は、車を売ったり生命保険を見直したりすることです。
できるだけ早く頭金を用意しないのであれば、車の売却や生命保険の見直しをしてみましょう。
生命保険に関しては、現在高いプランを利用している場合、住宅の頭金用意をきっかけに見直すことで負担を減らすことにも繋がります。

 

□まとめ

今回は、頭金の平均額や、効率の良い頭金の貯め方についてご紹介しました。
住宅の建設をお考えの方は、できるだけ多めに頭金を用意するようにしましょう。
ぜひ、頭金を貯める際は、今回紹介した効率の良い貯め方を参考にしていただけると幸いです。