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2022年06月17日
COLUMN
住宅ローンの月々の返済額の目安はどれくらい?解説します!
「住宅ローンの借入額と月々の返済額の目安を知りたい」
「住宅ローンを無理なく返済するためのポイントを知っておきたい」
住宅ローンに関して、以上のようなお悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、住宅ローンの月々の返済額の目安と無理なく返済するためのポイントについて解説します。
□借り入れ額と月々の返済額の目安
*借入額の目安
住宅を購入する際に住宅ローンを借り入れる場合、一般的な借り入れ可能額は年収の5〜10倍とされています。
年収の7倍を目安としてローンを借り入れる場合、年収600万円の借り入れ可能額は4200万円となります。
また、年収に対する倍率は、都市部に近づくほど高まる傾向があります。
*月々の返済額の目安
住宅ローンの返済額の目安は、1年あたり年収の25%となっています。
つまり、月々の返済額の目安は年収の25%を12で割った額となります。
年収600万円の場合、月々の返済額は600万円×25%÷12=12万5000円となります。
もちろん、年収額に対する返済額の割合を下げて負担を下げることも可能ですし、頭金を支払って返済総額を減らすことも可能です。
□住宅ローンを無理なく返済するために
住宅ローンを無理なく返済するために、以下の2点を意識しましょう。
1点目は、早めに住宅ローンを組むことです。
住宅ローンを早めに組むことによって、返済期間を長くできます。
返済期間が長くなることによって、月々の返済額を減らせ、無理なく住宅ローンを返済することにつながります。
2点目は、頭金を支払うことです。
頭金を支払うことで、支払い総額を減らせます。
例えば、4200万円の住宅の総支払額を、頭金800万円と頭金なしの場合で比較してみましょう。
返済期間35年、固定金利1.3%、元利均等とします。
頭金なしの場合、総支払額は約5230万円となり、利息分は約1030万円となります。
頭金800万円の場合、総支払額は約5033万円となり、利息分は約834万円となります。
以上のように、頭金を支払うことで総支払額を減らせるので、余裕があれば支払うと良いでしょう。
頭金の目安は住宅購入価格の20%となっています。
□まとめ
今回は、住宅ローンの月々の返済額の目安と無理なく返済するためのポイントについて解説しました。
今回の情報が皆様のお役に立てば幸いです。
何かわからないことがあった方や、千葉市周辺で新築をお考えの方や、不動産に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽に当社にご相談ください。