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2022年06月06日

COLUMN

スキップフロアでリビングダイニングを素敵な空間に!メリットとデメリットも解説!

リビングやダイニングが広くなり、中間層のスペースを有効活用できるスキップフロアについて皆さんはどれほどご存知でしょうか。
スキップフロアについて詳しく知ることで、家づくりの幅が広がります。
そこで今回は、スキップフロアについて解説します。

 

□スキップフロアについて解説!

スキップフロアは、大きく2つに分かれています。
ここでは、そのような2つのスキップフロアについて解説します。

 

*全体的なスキップフロア

全体的なスキップフロアは、戸建て住宅に用いられることが多いです。
全体的なスキップフロアを採用することで、明確な階を設けず、繋がりを意識した空間になります。
そのため、奥行きと上部に広がりを持たせることが可能になります。

プライバシーの面やパーソナルな面を考慮すると、はっきりと空間を分けることには劣りますが、段差によってそれなりのプライバシーは確保できるでしょう。

 

*フロアのみのスキップフロア

1フロアのみのスキップフロアは、戸建て住宅だけでなく、マンションにも対応可能です。
階段のないマンションに対応できるのはもちろん、戸建て住宅に設けることで、緩く空間を区切り、少し独立した空間にできます。

1フロアに段差を持たせることで、視界が変化します。
また、壁や床の材料をあえて異なるものに変えることで、より独立感を持たせた遊び心のある空間を手に入れられます。

スキップフロアには、このように様々な種類があるので、目的や用途に合わせたスキップフロアを選びましょう。

 

□スキップフロアをリビングにつくるメリットとデメリット!

スキップフロアのメリットは、なんといっても家族とのコミュニケーションが取りやすい点です。
スキップフロアは独立した空間ながら、中間層に位置する空間であるため、リビングにいる家族とも、2階などにいる家族ともコミュニケーションが取りやすいです。

また、スキップフロアは子供の遊び場や勉強スペース、書斎などのスペースとして有効活用できます。
子供がいる方にとっては、子供の様子を確認しやすいため安心でしょう。

さらに、縦の空間に広がりができることで、リビングが広々とすっきりした印象を与えられます。
窓や壁紙クロスも工夫することで、より開放的な空間を演出できます。

一方、デメリットは、掃除が大変であることが挙げられます。
中間層にフロアが存在するため、掃除の手間が増えてしまうことが懸念点です。

 

□まとめ

今回は、スキップフロアについて解説しました。
スキップフロアは、リビングやダイニングを広々と見せる効果が期待できます。
それに加え、本来デッドスペースであった場所を有効活用できます。
ぜひ今回の記事を参考に、スキップフロアを検討してみてはいかがでしょうか。